ホットクックでポークストロガノフスープ

 ホットクックでポークストロガノフスープを作りました。一般的にはビーフストロガノフの方が有名ですが、差はというと、

  • 牛肉ではなく、豚肉(今回は豚バラ肉)
  • スープ主体なので具少なめ、汁多目です。

 また、今回はフォン・ド・ボーではなく、デミグラスソースで作っているので正確にはストルガノフではないかもしれませんが、細かいことは気にせず作りました。

ロシアのウラル地方のストロガノフ家に伝わっていた料理なのでその名前が料理についているらしいです!

狙う仕上がり

 固まりの食べ物としては豚肉しかほぼ残りません。なので豚肉をジューシーに仕上げることがとても重要です。このため、ホットクックを使いながらもお肉にはひと手間加えています。

材料

  3人前で作りましたが、4人でも十分な量と思います。
 

  • 豚バラ肉 300g
  • 玉ねぎ 1個
  • スープ材料
    • トマト水煮缶 200g
    • デミグラスソース 290g
    • 赤ワイン 50ml
    • タイム 小さじ 1/2〜1
  • 加熱後の仕上げ
    • 生クリーム 100ml
    • 塩 総重量の0.6%

【重要】塩分量の決め手になりますのでホットクックの内鍋の重さを量っておいてください。私はホットクック1.6リットルタイプで666gですが、個体差があるようです。

ポークストロガノフ材料

作り方

 ホットクックを使っているので「材料切ってホットクックに放り込んでスイッチン、といきたいところですが、豚肉と玉ねぎは炒めてメイラード反応の美味しさを出します。

豚肉と玉ねぎを炒める

  • フライパンにオリーブオイルを適量入れ、薄切りした玉ねぎをしんなりするまで炒める。出来上がったらホットクックの内鍋に入れる。
  • そのフライパンに一口大に切った豚バラ肉を入れ、美味しそうな焼色がつくまで中火で炒める。余分な油は都度キッチンペーパーで拭き取ると最終的な仕上がりがしつこくなりません。焼き上がったらホットクックの内鍋に入れる。

ホットクックに投入。スイッチオン!

  • スープ材料をすべて内鍋に投入。
  • 重さを測り、塩を計量しておく。
    • 今回の場合、材料の重さは(加熱前重量1,851g−内鍋666g+後入れの生クリーム100g=)1,285g。
    • 塩分量=1,285g×0.6%=7.71g。これが欲しい塩分量です。
    • ただし、ハインツのデミグラスソース1缶に約3gの塩分量がありますので、7.7g-3g=4.7gを量っておきました。

このくだりで完全に大抵の人は引くわけですね(笑)
ただし、食べるときには「美味しい!」と言ってくれます。
早く量らなくてもわかるくらいの経験値を積みたいです。

ストロガノフ計量
内鍋が666gなのでそれはあとで引きます。

 加熱はホットクックの手動メニュー>煮物を作る>まぜる>30分です。

生クリームと塩を投入して5分延長

 30分経って完成音がなりましたら、仕上げに生クリーム、量っておいた塩を投入し延長5分で完成です。

ポークストロガノフ完成

実食&振り返り

 豚肉をジューシーにするのが狙いだったのですが、想像以上にうまくいってました!
 フライパンを使わずに入れると豚肉がややぱさつくこともあったのですが、今回はとてもジューシー、かつ、しっかりメイラード反応の効果も感じられる仕上がりでした。

ポークストロガノフ実食

バケットが止まりませんね!

 最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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